学生生活

2008年04月14日

国際・留学

英語による授業


本年度の日本学術振興会外国人研究者招へい(短期)プログラムで九州大学医学部訪問教授として来日中のカナダのカルガリー大学医学部教授のSusan P. Lees-Miller さんに、4月14日(月)の2時間目の「生体の構造と機能III/生化学」の講義枠で、「DNA damage and DNA repair」と題した講義をお願いしました。学生さんにとっては初めての英語による専門基礎科目の講義だったと思います。一緒に講義を受けた担当の教員(横溝、住本、續)サイドから見て、一緒に受講した医学科の学生を含め、学生の約2割は講義の内容についてきているのではと判断しました。新しい内容でしたので、若干の導入があるとは言え少し難しかったかもしれません。このことは、2年生の後期の授業科目である「生体の構造と機能VI(放射線基礎医学)」の中で、もう少し時間をかけて学習してもらいますが、英語での講義を受けるという経験により、英語力の必要性を実感してもらえたのは良かったと思います。学生諸君には、色々な機会を通じ、例えば夏休みを有効に活用した語学研修プログラム(参照:九大生のための”ビジネス&理工系&医学系英語”サマースクール Kyushu University Summer Program at Monterey Institute of International Studies (MIIS) in California, USA (http://www.isc.kyushu-u.ac.jp/MIIS/) 等で英語力のブラッシュアップをはかり、国際的に活躍できるように頑張ってくれることを期待しています。


■  学生の感想文
■  講義資料 (DNA damage and DNA repair) PDF
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