2011年09月16日
その他
第63回西日本医科学生総合体育大会
評議員 総評
評議員 医学科4年 梅北 慎也
2週間近くにわたって熱戦が繰り広げられた第63回西日本医科学生総合体育大会が閉幕しました。今年は大阪医科大学主管のもとで行われ大会会場の多くは大阪府内でした。
西医体は一般への認知は低いものの、国体に次ぐ大会規模を誇ります。部活に所属する医学生にとって最大のイベントであると同時に、最上級生がこの大会で引退する部活が多いため、気合いの入り方はなみなみならぬものがあります。今年の九州大学は硬式庭球部(硬式テニス部)が3位入賞、準硬式野球部が4位と惜しくも優勝、準優勝には手が届かなかったものの、各部活とも日頃の練習の成果を発揮し健闘しました。
医学生にとっての部活は競技そのものに打ち込むことはもちろんのこと、自分たちで部のマネージメントを行うことに意味があると思います。部活動を通して学べることはたくさんあり、上下関係のような礼儀、一つの目標を達成するためのプロセスなど医者として社会に出て行くにあたって重要な素質を身につけることができると思います。今年の西医体で良い結果を出せたチーム、不本意な結果に終わったチームあると思いますが、これまでに経験したこと、学んできたことを大切にして新しいスタートを切ってほしいと思います。
最後に、2年後の西医体の総合主管は九州大学が担当します。福岡県内の各地で熱戦が繰り広げられることと思いますが、大会を無事に成功させるために既に運営委員会の組織等を始めています。大変な仕事ですが、他の大学の部員に感謝されるような良い仕事ができるようしっかりと準備していきます。
【上位成績発表】
■ 準硬式野球部 4位
■ ラグビー ベスト8
■ バドミントン 男子 ベスト8、女子 ベスト16
活動報告
医学部準硬式野球部 活動報告
主将 谷口 良太
医学部準硬式野球部は、部員25名(プレーヤー17名、マネージャー8名)で月水金土の4日活動しています。
先日、大阪医科大学主管のもと行われた西医体では、4年ぶりに1回戦を突破し、4連勝で臨んだ準決勝で敗れ、ベスト4という結果に終わりました。自分達の力を出し切れない時期が長く続きましたが、この西医体で優勝こそ逃しましたが十分戦える自信を持つことができました。
またこれから新しいチームになりますが、個人、チームの能力、技術もさることながら、チームとしての強さも更に向上させ、OB、OG、親御さんその他応援していただいている方も含め、皆様が見ていて気持ち良く、更に応援したくなるようなチームにしていきますので、今後とも応援のほどよろしくお願いします。
医学部硬式庭球部 活動報告
主将 木附 信二