在学生の声
医学研究をやりたいを思ったのは、
人の役に立つ仕事をしたいと思ったからです。
平成25年度 生命科学科1年 鄒 兆南(スウ チョウナン)さん
平成25年度に中国の遼寧省からの留学生、鄒 兆南(スウ チヨウナン)さんが入学しました。鄒さんに当学科に入学した動機などのお話を聞かせて頂きました。
日本語がとても上手ですが、どのような勉強をされたのでしょうか。
(※中国は6月卒業)
本学科を選んだ動機はなんですか。
日本に来て、日本語学校で学びながら、どの大学に進学するか情報を集めているうちに、九州大学が研究にかなり力をいれていることを知りました。そして、生命科学科を知り、ウェブページでカリキュラムなどを確認しました。4年で卒業して、専門分野での研究が始められることなどを利点に感じて、生命科学科に進学しようと思いました。
入学するにあたって、また入学してから大変だったことはありますか。
入学してから大変だと感じたことは、授業の中でのミニレポートです。大きなレポートは授業時間外に作成するので、時間をかけて仕上げることができますが、授業時間内のミニレポートは、日本人と同じ時間で仕上げないといけないので、そこはまだ自分に足りない部分だと感じています。
課外活動についてお聞かせください。
私の通っていた高級中学では部活を重要視していなかったので、スポーツ系の部活も充実していませんでした。なので、大学からはスポーツをやりたいと思い、医学部のソフトテニス部に入部しました。 きっかけは、4月の医学科の新入生と合同でやる新入生歓迎合宿で、ソフトテニス部に誘われたからです。ソフトテニス部は週三回活動していますが、一年生は病院キャンパスで受講する木曜日だけ参加しています。部活で上の学年の先輩とのつながりも出来たので良かったと思います。
これからの目標をお聞かせください。
私は、人の役に立つ仕事をしたいと思い、医学研究の道を目指しました。医学の進歩は人の利益に直結すると思います。人の生活が豊かになり、高齢化が進む中、アルツハイマーなど高齢による病気も増えています。私はそういった病気の研究をし、 人の役に立ちたいと思っています。
これから留学をしたいと思っている方にアドバイスをお願いします。