2010.08.09
平成22年度オープンキャンパス
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説明会では最初に、續学科長から生命科学科設置の背景、生命科学科での人材養成の方針とカリキュラムの概要についての紹介・挨拶があり、分子生物学コースと生体応答制御学コースに関係した研究プロジェクトの簡単な説明がありました。次に、岩城教授からカリキュラムについて医学科との共通科目や生命科学科独自のコース選択について説明がありました。一年次最初の小グループ学習である「コア・セミナー」の様子、3年生前期の早期研究室体験実習とその経験を踏まえた後期の「科学英語 II」での指導の様子等、特徴的な専攻科目授業の例が示されました。この他に、将来の職業選択・進路を考える機会を提供するための「キャリア・アップ夏合宿」の過去2回分の内容についてもスライドを示しながら触れました。訪れた高校生・受験生に医学部の中にある生命科学科の特徴や魅力を十分にアピールできたものと期待します。
引き続き、分子生命科学系部門細胞工学講座の近藤教授による「流れ流れて細胞生物学の世界で遊ぶ」と題した講話がありました。ご自身が医学部医学科の卒業でありながら、どのような経緯・考えのもとに、現在の研究テーマ(細胞内小器官に関する研究)に辿り着いているのかを、具体的な英国留学(含む研究室主宰)経験を交えて紹介しながら、「学問・研究」について参加者に熱く語りかけました。医学部生命科学科の特徴であるカリキュラム内容をきちんと学習することにより、広い生命科学の研究領域で、基礎医学の理解に基づいた特色を発揮できること、個性を表現する研究の重要性、限られた人生の中で如何に自分自身を表現する形で研究に取組むと良いのかについての熱いメッセージを伝えました。参加した約170名の皆さんが、熱心に聞き入っていました。
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講話の後に、生命科学科の学生達の企画による「キャンパス・ツアー」兼「研究室訪問」がありました。九州大学のロゴ入の青色のT-シャツを着た在学生の引率で、希望者が数人のグループに分かれてキャンパス内を散策し、実際の研究の現場を見て回りました。更にその後、時間がある生徒さん達5名(保護者1名を含む)と、生命科学科の1~3年生が総合研究棟の1階にあるサイエンスカフェで、受験勉強、面接、学生生活について、和やかな雰囲気の中で、談笑していました。


