学生生活

2009年06月11日

全学教育

平成21年度 コアセミナー

2009/06/11-07/09
 
「コアセミナー」とは、学生が小人数グループ(4名~6名)に分かれ、学習テーマから自ら学ぶべきことを導き出し、調べ、話し合い、理解を深めながら問題を解決していく学習スタイルです。具体的で身近な問題を出発点として、自分達で学習の方向を決めながら、学習を進めます。各グループにはチューターとして指導教員(担任あるいはその分野の教員)が1名ずつ配置されます。チューターはグループ学習の進め方、調査や発表の仕方などについてアドバイスはしますが、あくまで学生が主体であり、学習のプロセスを計画し実行するのは学生です。つまり、「学び方を学ぶ」ことが目的のどのようなプロセスを経て学ぶかが重要視された授業です。学習した成果は、プレゼンテーション・ソフトウェア(マイクロソフト社のPowerPoint)を使い、最終的に1つのプロダクトとしてまとめあげ、最終日の学習成果発表会でグループ全員が発表します(各グループの発表時間は25分間)。したがって、当日を迎えるまでに、他の人にわかりやすく説明できるまで深く調べ、考え、理解しておくと同時に、発表のスキルも研鑽します。 「コアセミナー」の評価は、知識、技能、態度の側面から行われ、さらにチューターによる個人内評価が加わります。また、学生も自分自身の学習過程を「自己評価」します。学生自身が自分の学習状況を評価し、将来の方向を自分で計画できるようになること(自立)はこのコースの大きな目標です。 平成21年度の生命科学科1年生は、3つのグループに分かれ「コアセミナー」学習に取組みました。以下に取り組みの一部を紹介します。

■  学生の感想文
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