ウォーミングアッププログラム

令和6年度ウォーミングアッププログラムの募集

ウォーミングアッププログラムは、研究室や医局で医学科、生命科学科1、2年を対象としたセミナーや訪問会を開催し、低年次から医学に触れる機会を持つことを目的としています。

 開催予定については医学科、生命科学科のウェブサイトに掲載します。参加にあたっては事前申込みが必要です。各プログラムのPDFを参考に参加を希望する研究室、医局へ直接申し込みをしてください。

  皆さんの積極的な参加をお待ちします。

 ※必ず添付PDFで詳細をご確認ください。申込先はPDFに掲載しています。

総合診療科 平峯 智

総合診療科(ソウシン)早期体験プログラム


 【概要・趣旨】
 (2024年度前期に初めて開催して大変好評でしたので、対象者を1~2年に拡大して後期も開催します。)
 原因不明の症状に悩まされ、病名が分からない方。持病がたくさんあって、一つの専門科にかかるだけでは上手くいかない方。例えばそんな患者さんたちの力になれるのが、「ソウシン」です。2018年に新しい専門医として国から認められましたが、九大の総診には30年以上の歴史があります。みなさんが病院で実習をするのは4年次以降ですが、このプログラムで一足早くお見せしましょう。
・新専門医制度と総合診療専門医についてレクチャー
・専門医コース1年生(医師3年生)にインタビュー
・九州大学病院見学ツアー

関連ウェブサイト(九州大学病院総合診療科)

開催日

2025年3月7日(金)14:30開始、16:30終了予定

開催場所 病院キャンパス(総合研究棟3階および九州大学病院南棟9階)
対象 「医学科1、2年生」
受入可能人数 10名程度

問合せ・参加申込先

【問合せ・参加申込先】
総合診療科医局長 村田昌之
メール:masayuki.murata.097(at)m.kyushu-u.ac.jp
電話:092-642-5909
募集締め切り:2025年2月28日(金)

生体防御医学研究所 免疫遺伝学分野 宇留野 武人

ライフサイエンス研究入門/Introduction to Life Science Research

今期の募集は終了しました。
【概要・趣旨】

ライフサイエンス研究の基礎となる簡単な生化学、分子細胞生物学実験と、免疫学の基礎的な内容を、講義、討論と実習(Hands on Experience)を通じて学ぶ。研究の最前線で切磋琢磨しているアカデミア研究者・先輩大学院生らの姿から、『知』が生み出される現場を体感する絶好の機会となるでしょう。将来、アカデミア/企業研究者を志すなら、教科書のみに頼らずに、早くから実践を通じて科学的な観点を身につけることは大切です。

開催日時 11月最終週から12月末(毎週水曜日or木曜日の夕方スタート、3-4時間程度)、全4回予定(細かい日時、応相談)
開催場所 馬出病院キャンパス内 生体防御医学研究所 本館3階
対象 医学科および生命科学科1年生
受入可能人数 2名(仮に希望者多数の場合は、面談後適宜選抜させて頂きます)
参考ホームページ https://www.bioreg.kyushu-u.ac.jp/iden/
https://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/html/100022393_ja.html
https://loop.frontiersin.org/people/479156/overview

問合せ・参加申込先

今期の募集は終了しました。
生体防御医学研究所 免疫遺伝学分野
宇留野 武人
メール:uruno(at)bioreg.kyushu-u.ac.jp
(at)を@に変えてメールをお送りください。
電話:092-642-6830

生体防御医学研究所 分子神経免疫学分野 増田 隆博

まずは「脳の免疫細胞」の研究に触れてみよう

【概要・趣旨】

「将来研究者になりたい」「研究に興味はあるが実際何をやるのかイメージできない」「すぐにでも研究したい」など、研究に対するスタンスはそれぞれ異なると思います。

本プログラムでは、実際に最先端の研究を進める現場(研究室)を訪問し、「脳の免疫細胞」の研究を題材にした簡単な説明や討論、研究者や大学院生との意見交換から、自身の将来像を描くヒントを得てもらえればと思います。また、希望があれば、研究室の配属前から研究活動ができるようにサポートします。

開催日時
  1. 10月18日 15時~
  2. 11月8日 15時~
  3. 12月13日 15時~
  4. 1月17日15時~
上記以外でも日程や時間は相談可能
開催場所 馬出キャンパス内 生体防御医学研究所 本館4階
対象 主に医学科および生命科学科1年生
(上記以外の希望者も歓迎しますので直接連絡ください)
受入可能人数 それぞれ3人程度まで
参考ホームページ https://takahiromasuda-lab.com/

問合せ・参加申込先

生体防御医学研究所 分子神経免疫学分野
増田隆博
メール:takahiro.masuda(at)bioreg.kyushu-u.ac.jp
(at)を@に変えてメールをお送りください。
電話:092-642-6800

疾患情報研究分野 今井 猛

夏休みの神経科学研究インターンシップ2024

【概要・趣旨】

今年も夏休みの5日間、学部学生向けの研究インターンシップ(研究室体験)を行います。将来基礎系(特に神経科学分野)の研究者の道に進んでみたいと考えている学生(主に学部生)を対象とし、実際の研究の面白さを知ってもらうことを目的とします。

マウスを使って、臓器感覚のin vivoカルシウムイメージング、もしくはマウス脳の透明化・蛍光イメージングを行う予定です。他にはレクチャーなど。募集人員は若干名。学部生であれば所属は問いません。

実習は原則として10:00~17:00くらいの予定。最終日の夜に打ち上げの予定。全日程参加できる方のみ受け入れます。

詳細はウェブサイトをご覧下さい。

開催日時

2024年8月19日(月)~23日(金)(5日間) 10:00~17:00くらい

開催場所 病院地区 基礎研究A棟3F 疾患情報研究分野(3E190)
対象 医学科および生命科学科の1年生および2年生・左記以外の学部生
受入可能人数 若干名
申込方法 志望理由とともにメールにて応募してください。応募者多数の場合は志望理由に基づき選抜する場合があります。

問合せ・参加申込先

医学研究院・疾患情報研究分野 今井 猛
メール:imai.takeshi.457(at)m.kyushu-u.ac.jp
(at)を@に変えてメールをお送りください。
電話:092-642-6090(事務室)

研究のススメ ~充実した大学生活を送るために~ -森下 英晃-

 研究のススメ ~充実した大学生活を送るために~

【概要・趣旨】
 私たちの研究室(https://morishitalab.jp/)では、『生体内のさまざまな臓器で起きている劇的かつ興味深い細胞内分解現象』のメカニズム、意義、関連疾患の解明を目指した研究を行っています。細胞内の代表的な分解機構として、オートファジーやユビキチン・プロテアソーム系が古くから良く知られていますが、私たちは最近、これらの分解機構とはまったく異なる新たなオルガネラ分解機構を発見しました(森下英晃* [*共同責任著者] et al., Nature 2021)。
 本ウォーミングアッププログラムでは、こういった研究のテーマはどのようにして決めるのか、臨床研究や基礎研究に将来携わるためには大学生の間にどのようなことをするとよいのか、実際に大学生の間に研究を体験できるのか、研究者は普段何を考え何をしているのかなどなど、皆さんの疑問に答えることで、大学生活を充実させる一助としての「研究」をオススメすることを目的とします。
 内容はレクチャー、実験の見学など(所要時間2時間程度)を基本として、希望者の方には追加の実践的なプログラムも用意しています。白石晃明基礎医学研究奨学金(https://www.biomed.med.kyushu-u.ac.jp/news/detail/1540/)の受給要件の一環として参加いただくことも可能ですのでご相談ください。

関連ウェブサイト

開催日

通年開催。申請者と相談の上決定します。

開催場所 馬出キャンパス 基礎研究A棟3階 3C050
対象 医学科および生命科学科1年生(1年生以外も希望者はどなたでも参加可能です)
受入可能人数 特に制限なし
  • 詳細情報・申込み 
  •  


  • 【問合せ・参加申込先】
    医学研究院生体機能学分野・教授 森下 英晃
    morishita.h.a10(at)m.kyushu-u.ac.jp
    (at)を@に変えてメールをお送りください。
    TEL:092-642-6053

総合診療科 平峯 智

 総合診療科(ソウシン)早期体験プログラム

【概要・趣旨】
 原因不明の症状に悩まされ、病名が分からない方。持病がたくさんあって、一つの専門科にかかるだけでは上手くいかない方。例えばそんな患者さんたちの力になれるのが、「ソウシン」です。2018年に新しい専門医として国から認められましたが、九大の総診には30年以上の歴史があります。みなさんが病院で実習をするのは4年次以降ですが、このプログラムで一足早くお見せしましょう。
・新専門医制度と総合診療専門医についてレクチャー
・専門医コース1年生(医師3年生)にインタビュー
・九州大学病院見学ツアー

関連ウェブサイト

開催日

9月20日(金)14:30開始、16:30終了予定

開催場所 病院キャンパス(総合研究棟3階および九州大学病院南棟9階)
対象 医学科1年生のみ
受入可能人数 10名程度
  • 詳細情報・申込み 
  •  


  • 【問合せ・参加申込先】
    総合診療科医局長 村田昌之
    メール:masayuki.murata.097(at)m.kyushu-u.ac.jp
    電話:092-642-5909
    募集締め切り:9月13日(金)

疾患情報研究分野 今井 猛

 2024年度輪読会

【概要・趣旨】
2018年から、生命科学研究に興味のある学生有志による勉強会(輪読会)を行っています。例年多くの人が参加して下さり、年によって内容も少しずつ変化していますが、毎年楽しくそして白熱した議論を学生中心で行っています。コロナ渦以降はZoomによるオンライン開催となり、学外の方や大学院生の参加も増えました。人数が多い方が盛り上がるので、興味のある方は是非ご参加ください。

・コンセプト:
一人で論文や分厚い教科書を読んで勉強をするのはなかなか難しいと思っている人が集まり、幅広い研究トピックについて、多くの人と議論しながら勉強したいと思います。放課後の空き時間を使って、学年・分野を問わず様々な人が集まり、自由に生命科学の将来について議論できる場にしたいと思っています。既に研究室に所属している方でも、自分の研究分野以外の論文を読んでみたい、他の研究室の人と交流したい、という方は歓迎です。

・内容:
生命科学の論文を担当者が発表し、参加者で自由に議論します。分野は問いません。発表は大学院生を中心に行いますので、発表を聴くだけの参加もウェルカムです。


関連ウェブサイト
関連ポスター

開催日

初回顔合わせは5月16日(木)16:30~
その後は週に1回2時間程度(夕方)。曜日は参加者と調整します。
九大医学部の試験期間中と長期休暇中はやりません。

開催場所 Zoomにて開催 (後日録画を共有)

基本的には顔出しでお願いします。途中参加、退出も大丈夫です。
参加希望する方は下記のフォームで登録をお願いします。
登録された方にはメーリングリストで開催予定やZoomの情報が送られます。
対象 医学科および生命科学科の学部生~大学院生まで
生命科学の勉強が初心者の方も大歓迎です。
例年、他学部、他大学の参加者も若干名います。
受入可能人数 制限はありません
  • 詳細情報・申込み 
  •  


  • 【問合せ・参加申込先】
    医学研究院・疾患情報研究分野・今井 猛
    imai.takeshi.457(at)m.kyushu-u.ac.jp
    電話092-642-6090(事務室)
    登録フォーム:https://x.gd/Zr0WE

基盤幹細胞学(統合的組織修復医学と共催)  松田 泰斗

神経再生分野の最前線 ~基礎から応用的研究まで~

医学科および生命科学科1年生(1年生以外も希望者はどなたでも参加可)を対象に、神経再生分野の歴史や私たちの研究室で得られた最新の成果について知ってもらうためにZoomによる講義を開催します。脳や脊髄など中枢神経系の再生能力が非常に低いことはよく知られており、現代の臨床現場においても神経損傷の根治治療法はいまだ実用化されていません。本講義では、iPS細胞、神経幹細胞、神経発生、運命決定、エピジェネティクス、生体内ダイレクトリプログラミング(直接運命転換)、再生医療、をキーワードとして、基礎から神経再生に向けた応用的研究まで紹介します。課題の実施、レポートの提出などはありません。気軽に視聴していただければと思います。


関連ウェブサイト

開催日

5月27日(16時40分-17時40分)

6月10日(16時40分-17時40分)

開催場所 Zoomにて開催
対象 医学科および生命科学科1年生ですが、1年生以外も希望者はどなたでも参加可
受入可能人数 制限はありません
  • 詳細情報・申込み 
  •  


  • 【問合せ・参加申込先】
    医学研究院・統合的組織修復医学分野 松田泰斗
    email: matsuda.taito.344(at)m.kyushu-u.ac.jp  
    電話: 092-642-6196
    メールをいただければzoomのリンクを送ります。


     

発生再生医学 目野 主税

胚発生の基礎研究とその医療への応用

発生再生医学分野では一個の受精卵から個体がどのように形成されるかに興味を持ち、主にマウスを用いて初期の胚発生の研究を行っています。これまで妊娠の最初のステップである着床、体づくりの基盤となる体軸形成や心臓形態形成のメカニズムの解明に挑んできました。近年ではこれまでの基礎研究の知見をもとに不妊の原因である着床不全や先天性心疾患の原因解明研究を行うとともに、その治療法を開発し医療への応用を目指したスタートアップの設立を目指した活動も行っています。
本プログラムでは上記の発生再生医学分野での取り組みについて紹介し、希望者には実際に研究室内でどのように胚発生の研究を行っているかについて最新の胚培養技術からその観察法(組織透明化技術とライトシート顕微鏡)について見学してもらう予定です。発生生物学の基礎研究やその産業応用化に興味のある方は、気軽に連絡ください。

■関連ウェブサイト:発生再生医学分野Webサイト

開催日

開催日時は、参加希望者と調整します。

開催場所 希望人数に応じて調整します。
発生再生医学分野の研究室内を予定。Zoom開催可。
対象 医学科および生命科学科1年生
受入可能人数 特になし
  • 詳細情報・申込み 
  •  


  • 問合せ・参加申込先

    医学研究院 発生再生医学分野 二井偉暢
    e-mail : nii.takenobu.259(at)m.kyushu-u.ac.jp
    Tel : 092-642-6259
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