カリキュラムと大学院までの歩み
生命科学科の学習の流れやカリキュラム
博士号取得までの流れについて
生命科学科の学習の流れ
1年生
伊都キャンパスで、一般教養科目(九大では基幹教育科目と呼びます)を他の学部と一緒に学びます。
伊都キャンパスで、一般教養科目(九大では基幹教育科目と呼びます)を他の学部と一緒に学びます。
2年生
いよいよ、病院キャンパス(馬出地区)で専攻教育科目(各学部の専門教育)が始まります。
2年生は医学科と一緒に講義を受けます。はじめは生理学、生化学などの科目から人体の基礎的な構造について学びます。
いよいよ、病院キャンパス(馬出地区)で専攻教育科目(各学部の専門教育)が始まります。
2年生は医学科と一緒に講義を受けます。はじめは生理学、生化学などの科目から人体の基礎的な構造について学びます。
3年生
前期では、引き続き医学科と共通の医学教育科目を学び、6月からの始まる「研究室配属」で4週間、実際の研究室で研究を体験することが出来ます。
希望者には、その後の「フリークォーター」期間に各研究室で受け入れを行っています。引き続き同じ研究室で研究を続ける学生もいれば興味のある他の研究室を回る学生もいます。それぞれに学生のうちにしか出来ない研究経験を積んでいます。
後期から生命科学科独自の専門教育科目を受講することになります。
前期では、引き続き医学科と共通の医学教育科目を学び、6月からの始まる「研究室配属」で4週間、実際の研究室で研究を体験することが出来ます。
希望者には、その後の「フリークォーター」期間に各研究室で受け入れを行っています。引き続き同じ研究室で研究を続ける学生もいれば興味のある他の研究室を回る学生もいます。それぞれに学生のうちにしか出来ない研究経験を積んでいます。
後期から生命科学科独自の専門教育科目を受講することになります。
4年生
4年生では、年間を通して卒業研究に取り組みます。
研究成果をまとめた「卒業研究発表会」では、将来の学会発表等を意識した構成で、プレゼンテーションのスキルも磨くことが出来ます。生命科学科の在学生、生命科学科卒の大学院生の先輩をはじめ指導教員等の質疑応答もあり、密度の濃い発表会になっています。
卒業研究で行った研究の継続を修士、博士の目標とする学生もおり、研究者としての将来の大きな指針となっているようです。
4年生では、年間を通して卒業研究に取り組みます。
研究成果をまとめた「卒業研究発表会」では、将来の学会発表等を意識した構成で、プレゼンテーションのスキルも磨くことが出来ます。生命科学科の在学生、生命科学科卒の大学院生の先輩をはじめ指導教員等の質疑応答もあり、密度の濃い発表会になっています。
卒業研究で行った研究の継続を修士、博士の目標とする学生もおり、研究者としての将来の大きな指針となっているようです。
生命科学科のカリキュラム
教養科目
基幹教育科目(一般教養科目) |
---|
基幹教育セミナー 健康・スポーツ科目 課題協学科目 文系ディシプリン科目 理系ディシプリン科目 言語文化科目 総合科目 サイバーセキュリティ科目 高年次基幹教育科目 |
系統生命科学
系統生命科学Ⅰ | 系統生命科学Ⅱ | 系統生命科学Ⅲ |
---|---|---|
分子生物学概論 人体構造学概論 組織学 生化学 生理学 肉眼解剖学(見学) 発生学 応用幹細胞学 神経解剖学 遺伝学 放射線基礎医学 ウイルス学(総論) 臨床医学入門* 統合基礎生命科学* 生物統計学* |
細菌学 寄生虫学 免疫学 病理学(総論) 薬理学・臨床薬理学(総論) 分子細胞生物学* 発生生物学* 生体応答制御学* 生体情報機能学Ⅰ* 生体情報機能学Ⅱ* |
臨床医学Ⅰ~Ⅴ* 生命科学特別研究* |
総合生命科学
総合生命科学Ⅰ | 総合生命科学Ⅱ | 総合生命科学Ⅲ |
---|---|---|
医学史 精神医学 ジェンダー学 生命医科学研究入門 |
3年次・前期研究室配属 3年次・後期研究室配属* |
生命科学研究法* 生命科学特別講義* |
国際生命科学 |
---|
国際生命科学Ⅰ* 国際生命科学Ⅱ* |
大学院(修士)の流れ
九州大学大学院医学系学府医科学専攻(修士)の2年間の流れです。
入学試験について
修士課程以降は、所属研究室で各自の研究を進める「医科学ゼミナール」がメインとなります。そのため、入学願書提出前に配属希望の研究室を決め、研究室の内諾を得ることが必要となります。
学部生のうちに研究室を訪問するなどして、自分の興味がある分野などを絞っておきましょう。
1年生
前期には生命医科学に関する必修講義が設けられています。その他の時間は研究室で自分の研究を進めていきます。
2年生
前期には選択制の生命医科学講義が設けられています。学位論文審査に向け、修士論文の準備は年末に佳境を迎えます。博士課程への進学予定者はそれまでの進捗状況をまとめることになります。
大学院(博士)の流れ
九州大学大学院医学系学府医学専攻(博士)の4年間の流れです。
入学試験について
医学専攻(博士)は、修士課程の修了、または医学、歯学、薬学、獣医学学部を卒業していることが入学出願の要件となります。修士と同じく所属研究室での研究がメインとなるため、入学願書提出前に研究室の内諾を得ることが必要です。
講義
所属するコースによって受講する講義が異なります。学位審査申請時には「講義受講単位」を取得していることが必須となります。
博士課程の学位認定について
博士学士認定の申請は、所定の単位の取得と、査読のある権威ある英文誌にアクセプトされた主要論文が必要です。
博士学位認定(修了)の種類
学位認定申請要件 | |
---|---|
通常修了 | 博士課程3年以上の在学と所定単位の修得。(認定は博士課程4年以上の在籍) |
早期修了 | 博士課程2.5年以上の在学と、主論文が一流英文誌に掲載またはアクセプトされるなど優れた研究業績を上げること。(認定は博士課程3年以上の在籍) |
単位修得退学後3年以内の授与 | 博士課程に4年以上在学し、所定の単位を修得のうえ退学した者で、退学後3年以内。 |
もっと知りたい方は、下記のページもチェック!!
[生命科学科 カリキュラム] http://www.biomed.med.kyushu-u.ac.jp/education/curriculum.html
[医科学専攻 カリキュラム] http://www.grad.med.kyushu-u.ac.jp/doctors_course/curriculum.html
[医科学専攻 修士論文の提出について] http://www.grad.med.kyushu-u.ac.jp/masters_course/thesis.html